【千瓢寄席vol.5】

「しにがみ」

何とまあ、年の瀬に縁起の悪いネタをやったことよ。という自覚はあったので冒頭に「芝浜」を天丼させてみた。

邪道かもしれないが「しにがみ ver.芝浜」とでもいいましょうか。

「しばはま」

というわけで前ネタで芝浜を混ぜ込んだ死神を演じたので見ていたお客さんはもしかしたら「あれ？間違って同じ噺やってる？」という錯覚したかも。

一席目、二席目、ふたつ合わせてリンクしている噺、そんな構成になった実験的な回だったな。

こういう試みはお客さんの反応がよりきになるが、やっぱり師走、来客少なし。再挑戦したい。